【配当金生活】いったいいくらあれば、生活は潤うのか?
今日もお疲れ様です!
今回は、株による配当金生活は一体いくらあれば、成り立つのか?という観点で整理してみたいと思います。
けっこう、配当金で生活してみたいという人は多いですが、単純に生活費を全て賄うのか、ちょっとした贅沢をしてみたいかなど、幅はかなりあると思います。
家賃を全部賄うことでとりあえず「住」は確保できた!ということで配当金生活とする人もいます。
そこで、今かかっているお金を配当金で代替するためには、どれくらいの投資と年利が必要なのか整理してみたいと思います。
まず目標をきちんと立てる
身近にかかっている(もしくはかけたい?)お金で、安い順に考えてみたいと思います。
- 光熱費(月々¥5,000×12ヶ月=¥60,000)
- 通信費(月々¥5,000×12ヶ月=¥60,000)
- 週一回の贅沢ランチ(¥2,000×52週=¥104,000)
- 週一回の飲み会(¥4,000×52週=¥208,000)
- 食費 (1日¥1,000×365日=¥365,000)
- 家賃 (月¥50,000×12ヶ月=¥600,000)
だいたい、生活するために必要なのはこんな感じでしょうか?家賃は職場から補助が出ているので、東京であってもこの金額にしていますが、地方であれば普通の金額かと思います。
身近な環境でロードマップにしてみる
さて、配当金というインカムゲインは、金融取引なので、源泉徴収をすると、分離課税20.315%の税金がかかります。ざっくり20%なので、¥1,000の配当金があったら、約¥800になるということです。それを加味してみましょう。
(年利2%の株の場合)
資金¥3,500,000で毎年¥60,000(税引き前¥75,000)
資金¥6,500,000で毎年¥104,000(税引き前¥130,000)
資金¥13,000,000で毎年¥208,000(税引き前¥260,000)
資金¥22,812,500で毎年¥365,000(税引き前¥456,000)
資金¥37,500,000で毎年¥600,000(税引き前¥750,000)
(年利3%の株の場合)
資金¥2,500,000で毎年¥60,000(税引き前¥75,000)
資金¥4,333,333で毎年¥104,000(税引き前¥130,000)
資金¥8,666,666で毎年¥208,000(税引き前¥260,000)
資金¥15,200,000で毎年¥365,000(税引き前¥456,000)
資金¥25,000,000で毎年¥600,000(税引き前¥750,000)
(年利4%の株の場合)
資金¥1,750,000で毎年¥60,000(税引き前¥75,000)
資金¥3,250,000で毎年¥104,000(税引き前¥130,000)
資金¥6,500,000で毎年¥208,000(税引き前¥260,000)
資金¥11,406,250で毎年¥365,000(税引き前¥456,000)
資金¥18,750,000で毎年¥600,000(税引き前¥750,000)
こう整理してみると年利1%の差はかなり大きいですね。。。まあ、2%と4%の差は1%の違いとはいえ、2倍の差ですからね。。。
これだけみると、例えば、私は現在500万円ほどの資金があるので、年利3%の株を持っていれば、光熱費と通信費は全て株でまかなえている計算になります。
地道に生活費にあてられる金額を増やしていくことで、配当金生活を目指していきたいですね。
当面の目標は、上記のお金を全て株の配当金でまかなうことですね。年利で5,500万円ほどですか。。。道のりは長いです。